PHR協会について

PHR協会のビジョン

情報化が進んだいま、情報通信技術を活用して個人の健康を管理するためにさまざまな方法が提案されています。

個人の健康に関係するさまざまな情報を統合的に記録して、自分で、あるいは家族で管理していくのがPHRの基本的な考えかたです。

診療所や病院での検査結果や診断、治療、服用したお薬、健康診断の結果、家で計った体温や血圧などを統合的に記録、管理していくことは、最適な健康管理や医療、そして緊急時の救命にも役立ちます。

もちろん医療機関や産業医にとっても、診療や指導のうえでこうした記録が参照できることはとても重要です。

しかし、こうしたしくみを実現するには、情報セキュリティ、個人情報の保護、情報共有化のための標準化、事業の収益性など、課題もあります。

PHR協会ではオープンで活発な議論を通して課題の解決、基盤の整備、正しい情報を伝えるための活動などを通して、安心で効果的なPHRの普及を推進します。

 

 

理事・監事

代表理事 岡本 悦司( 福知山公立大学 地域経営学部 教授 )
理事 阿部 聡( アレイ株式会社 代表取締役社長 )
理事 安藤 裕( 埼玉メディカルセンター 放射線治療科 診療部長 )
理事 紀ノ定 保臣( 岐阜大学名誉教授 )
理事 鈴木 淳夫( 一般財団法人 医療情報システム開発センター(MEDIS)総務経理部長
元富士通 医療情報システムビジネス 担当部長 )
理事 森口 修逸( 株式会社エム・ピー・オー 代表取締役 )
監事 細羽 実( 京都医療科学大学 名誉教授 )
理事 大神 明( 産業医科大学 産業生態科学研究所 作業関連疾患予防学 教授 )
理事   前田 正信( 人間環境大学 地域包括医療研究センター長
あいち小児保健医療総合センター名誉センター長)

 

定款

定款 (PDF 140KB)

 

Personal Health Record (PHR) 定義

定義 (PDF 130KB)

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