2016年10月8日(土)福岡にて第5回PHR協会講演会を開催いたしました。
多数のみなさまのご参加、誠にありがとうございました。
第5回PHR協会講演会の要領は下記のとおりです。
地域医療ネットワークと職域健康管理システムとの連携
2013年に活動を開始したPHR協会は、これまで東京・福岡等での講演会や、IHMS委員会を中心とした健診統合プロファイルの取り纏めにより、職域の健診結果を中心に個人の経年的データの収集とその活用の検討を進めて参りました。今回は、長年の顕著な活動を行ってこられた福岡県かかりつけ医ネットワーク「とびうめネット」をはじめとする地域医療連携と、職域健康管理等との連携の可能性について、情報連携基盤標準化の観点からの議論とともに、職域地域への展開を討論する会を目指します。
場所
福岡県医師会館 5階 大ホール(福岡市博多区博多駅南2丁目9-30 福岡県メディカルセンタービル)
日程
13:00
『ご挨拶・テーマについて』 (一社)PHR協会 代表理事 福岡産業保健総合支援センター 所長 織田 進
13:05
【基調講演】『PHRの展望 — PHRのめざすもの — 』 (一社)PHR協会 理事 (独法)地域医療機能推進機構埼玉メディカルセンター放射線治療科 診療部長 安藤 裕
13:35
『とびうめネットのこれまでと今後の方向性について』 (公社)福岡県医師会 常任理事 原 祐一 先生
14:10
『iPHR(industrial PHR)の開発と運用について』(一社)PHR協会 理事 産業医科大学産業生態科学研究所作業関連疾患予防学 教授 大神 明
『個人健康記録とデータ流通』会田明代氏 ㈱ニューチャーネットワークス 会田 明代 氏
14:45
『職域健康診断と地域医療ネットとの連携』 (一社)PHR協会 代表理事 福岡産業保健総合支援センター 所長 織田 進
15:25
『健診機関間のネットワーク連携について』 (一財)京都工場保健会 常務理事 村山 勝 先生
15:45
『健診情報連携基盤の標準化について- IHE地域連携構想による健診統合プロファイルの提案 –』 (一社)PHR協会 理事 京都医療科学大学 教授 細羽 実
16:15
ラウンドテーブル『地域・職域医療情報連携「健診・健康管理から医療・医学研究へ」』 各演者