2015年7月18日(土)東京にて第3回PHR協会講演会を開催いたしました。
多数のみなさまのご参加、誠にありがとうございました。
第3回PHR協会講演会の要領は下記のとおりです。
多様化・高度化時代の産業保健情報の収集と活用
Employabilityの保持と活力ある社会に向けて、産業保健関連のビッグデータ活用が喫緊の課題となっています。一方、保健事業活動においては、健診結果と保険診療データなどのデジタル化健康情報の蓄積をベースに、産業保健活動とのコラボが要求されています。このように、健診機関・産業医・事業場・健保組合間のデジタル化連携は、今年度かのストレスチェック制度開始も加わり、ますます多様化・複雑化してきています。今回のPHR協会講演会は、産業医科大学の東敏昭学長と、日立製作所の健康管理センタの林剛司センタ長をお招きし最新のセンサーで収集されクラウド上に蓄積された健康情報の、活用拡大のための様々な施策をお教えいただきます。
場所
一般財団法人 先端技術館 TEPIAホール ( 東京都港区北青山2丁目8番44号 )
日程
13:10
【基調講演】『ビッグデータ活用で革新する産業保健・健康管理』 産業医科大学 学長 東 敏昭 先生
14:10
『当センタにおける大規模データの活用 メンタルヘルス対策のデジタル化』 株式会社日立製作所 日立健康管理センタ センタ長 林 剛司 先生
15:00
『産業保健と医療分野のメンタルヘルス情報の連携』 九州大学大学院医学研究院 精神病態医学 特任准教授 上野雄文 先生
15:30
『健診機関とのデジタル化連携による中小事業所の嘱託産業医活動の試行』 (一社)PHR協会 代表理事 福岡産業保健総合支援センター 所長 織田 進
16:10
ラウンドテーブル『PHRデータの収集と健康管理への活用』全講師参加 (独)放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター病院 院長 (一社)PHR協会 理事 安藤 裕